◆ 最近こんな症状はありませんか?
⭐️口臭が臭い
🌟よだれで口の周りが汚れている
🌟食事の時に食べにくそう
🌟食べている時に痛がる
🌟食べる量が減って痩せてきた
1つでも当てはまったなら歯周病かもしれません
どうぞお早めにご来院ください
歯石を取ってあげましょう!
歯周病とは、歯垢(プラーク)の中の細菌とそれらが作り出す毒素によって歯周組織が炎症を起こす歯の周りの組織の細菌感染症です
歯肉炎と歯周炎を総称して歯周病と言います
歯肉炎:歯垢の中の細菌によって歯垢・歯石に接する歯肉の縁が炎症を起こした状態
歯周炎:歯肉炎が進行して歯肉以外の歯周組織に炎症が及んだ状態
細菌感染症ですので、治療は細菌の数を減らすことです
①適切な抗菌薬の投与
②歯石除去(+抜歯)
③歯石の再形成予防(定期的なハミガキまたは歯石除去)
歯の表面に付着する歯垢(プラーク)
実は細菌の塊で炎症を起こす元凶です!
これは歯磨きによって除去することができます
歯垢は放置すると3〜5日で歯石となります
歯石は唾液中のカルシウムが沈着したもので
これは歯磨きでは取ることができません!
◆歯周病を放置すると・・・
🔸根尖膿瘍
歯の根元の膿を伴った炎症が歯を支える歯槽骨まで波及すると、骨が溶け口腔内だけでなくその部分の皮膚が破れて膿が排膿されます
歯はぐらついたり抜け落ちたりして強い痛みを伴います
さらに上顎の犬歯や前臼歯が抜け落ち、周りの歯槽骨が溶けて鼻腔と口腔がつながってしまうと(口腔鼻腔ろう)くしゃみ、鼻水、鼻出血、目やにの原因となり、空いた穴を塞ぐ手術が必要となります
🔸全身疾患
歯肉の炎症が深い部分へ広がっていくと、増殖した細菌や毒素が歯の根元の血管から全身に広がり、心臓、肝臓、腎臓などの主要な臓器の障害を引き起こすと言われています
そんなことになる前に…
🐶🐱歯石を取ってあげましょう!
●麻酔:気管チューブを挿管して吸入麻酔で行います
●歯石除去(スケーリング):超音波スケーラーで歯の表面、裏側、歯間の歯石を除去します
●歯面研磨(ポリシング):ポリシングペーストを使用して歯の表面をツルツルにし、歯石の再付着を予防します
●抜歯:ぐらつく歯や、折れたり欠けたりしている歯に対して行います
●ルートプレーニング:歯周ポケット内の歯根の表面に付着した歯石や病的セメント質を除去します
●歯周ポケット掻爬(キュレタージ):歯周ポケット内に形成されている炎症性肉芽組織の掻爬を行い、歯肉と歯根面の再付着を促します
1.お電話で、申し込みをお願いいたします ☎︎025(379)1120
2.処置の前に診察を行い、麻酔をかけられるかどうか調べるための検査を行います(当日は朝食を与えずにご来院ください)
3.麻酔が可能と判断されたら、行う処置内容の確認と大まかな見積もりをお話しして、処置日を予約していただきます
4.当日の朝、ワンちゃんはお散歩を済まされ、お水は飲んでも構いませんが、朝食は与えずに10:00までにご来院ください(前日の夜10時以降に、何か食べてしまった場合は必ずお電話でお知らせください)
5. 動物の診察後、改めて処置の流れと内容の確認を行い、料金を含めた詳しいお話をいたします その後、同意書をいただいて動物をお預かりします
6. 処置が終わり動物が麻酔から醒めるのを待って、お電話で無事終了のご連絡をいたします(お仕事中でも必ずお電話に応答できるようにお願いいたします)
7. 当日5時以降にお迎えをお願いいたします
8月1日〜8月31日
2月1日〜2月28日
この期間は歯石除去料金の割引が受けられます