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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

 

このところ連日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の報道で持ちきりです。

 

日本は、もうCOVID-19常在国になってしまったような印象ですね。🥺

 

身の回りのどこに感染者がいても、ウイルスが付着していても、もう不思議ではないのかもしれません。😩

 

というか、そういう前提で行動するべきなのでしょうね。

 

今回はそんなコロナウイルスについてのお話です。

 

今まで確認されていた、人に感染するコロナウイルスは6種類でした。

 

そのうち4種類はヒトの間で流行する風邪の原因ウイルスで、残り2種類は動物からヒトに感染したSARSMARSコロナウイルスです。

 

今回、COVID-19原因ウイルス(SARS-CoV-2)が加わって7種類になりました。

 

本来のコロナウイルスは、ほとんどの人が子供の頃に感染済みなはずのごく一般的なウイルスです。

 

これらのコロナウイルスは、感染者の咳やくしゃみで飛び散ったウイルスを吸い込んだり(飛沫感染)、感染者から排泄されたウイルスが付着した身の回りのもの(ドアノブや家具など)を手で触り、その手で口や鼻や目を触るなどして体内にウイルスが入り込んで感染する(接触感染)とされています。

 

ウイルスが水分を失った状態で長期間空気中を漂い、それを吸い込むことで感染するインフルエンザのような『空気感染』はないようです。

 

SARSとMARSは比較的高い死亡率を示す危険なウイルスでした。

 

今回のSARS-CoV-2は感染力は強いものの、今のところ、健康なヒトであればそれほど重症化はしないような印象です。

 

注意が必要なのは、糖尿病や心臓疾患、呼吸器疾患などの持病をお持ちの方、妊婦の方、ステロイド剤や免疫抑制剤を服用中の方、悪性腫瘍の治療中の方、免疫力が低下した主に高齢者の方々です。

 

しかし、一般的なマスクだけでなく、医療用のマスクや消毒用アルコールがどこも品切れなのは本当に困ります。😵

 

健康な人がマスクを買い占めてしまうと、本当に必要な医療従事者や重症者にマスクが行き渡らなくなるかもしれません。

 

マスクに関しては、もう以前から言われていることですが、呼吸器系のウイルス感染者がつけるマスクはとても有効ですし、ぜひつけていただきたいです。☹️

 

ウイルスが含まれているくしゃみや、話す時に飛ばす唾液をマスクは繊維に引っ掛けて、ウイルスが周りに拡散することを防いでくれるからです。

 

反対に、感染していない人がマスクをつけた時には、空気感染するウイルス(インフルエンザなど)はマスクの繊維の間を簡単に通過してしまいますから、ほとんど効果がないでしょう。(喉や粘膜の保湿効果はあるでしょうが…😷)

 

それでも、感染に気づかないままウイルスを広めてしまうことは防げるかもしれませんね。

 

仮にマスクをつけた顔面に、感染者が近距離からくしゃみをもろに浴びせたとしたら。。。😵

 

マスクで覆われた部分は直接の被害を避けられるかもしれませんが、マスクのない顔面や髪の毛、衣類などに付着したウイルスを手で触り、その手を洗わずに、例えばサンドイッチなどを食べたりすれば、感染してしまうかもしれません。🥺

 

触れた指に傷があれば、そこから感染するかもしれません。🥺

 

眼鏡ゴーグルをつけていなければ、直接くしゃみを浴びた目の粘膜から感染してしまうかもしれません。🥺

 

使用済みのマスクやビニール手袋なども同様で、その表面は汚染されているものとして取り扱わなければなりません。🙁

 

できるだけ紐の部分とか、端っこを触るようにしてくださいね。😉

 

再使用なんてもってのほかですし、使用にあたってはその前後で必ず手洗いを徹底するべきです。☹️

 

使用後だけでなく使用前もです。これ大事です。😃

 

そうすれば使用後の手袋の内側は安全ということになりますから、廃棄する時に内側を持つようにすれば良いのです。

 

スーパーなどでは、不特定多数の方が触った可能性のある商品や買い物用のカゴなどを触った後も、スーパーを出るときとさらに家に帰ったら、すぐに手洗いをすれば安心ですね。

 

頻繁の手洗いで手の正面の皮膚が傷みますが、おやすみ前にワセリンを塗れば綺麗に復活します。

 

もうお分かりですよね? 大切なのは、頻繁な手洗いの徹底です。🙂

 

コロナウイルスは、その外側にエンベロープという脂質の膜を持っているので、アルコールがなくても石鹸や中性洗剤などの界面活性剤で、その膜を破壊して死滅させることができるのです。

 

泡立てた石鹸で少なくても20秒、できれば30秒くらい時間をかけて丁寧に洗った方が良いでしょう。

 

意識していなくても、人は頻繁に顔面、特にを手で触っています。

 

今回のコロナウイルスは、目や鼻や口などの粘膜や傷口からの感染が起きるとされています。

 

感染した検疫官や医師は、感染予防の知識があっても油断したのでしょう。

 

不特定多数の人と接する医療関係者は、手洗いを何もなくても何分間に1回とか、決めて実行するくらいでないといけないのかもしれませんね。

 

そのくらいこのウイルスは感染力が強いということですし、症状が出ていない潜伏期間でも感染してしまうので、本当に厄介です。😩

 

だからウイルス兵器説などが飛び出すのでしょうね。😎

 

武漢ウイルス研究所で作られたとか、中国ではまことしやかに噂されているようです。

 

このウイルスはアルコール消毒が有効ですので、外出の際には携帯用の消毒剤やアルコール含有の濡れティッシュを携帯してもいいでしょう。😉

 

なんだか14世紀のペスト(黒死病)の世界的な大流行を連想させますね。

 

この時もやはり中国発の大流行で、ヨーロッパにはシルクロード経由で広がり、世界中の人口が半分以下に減ったそうです。

 

衛生状態の良くなかった当時のヨーロッパでは、ポーランド人とユダヤ人以外の国が壊滅状態になったとか。

 

ユダヤ人はキリスト教徒から隔離されていたからとか、その戒律故に衛生的だったからとか言われています。

 

ポーランド人はアルコール(蒸留酒)で食器や家具を消毒したり、身を清める習慣があったそうです。

 

清潔好きな国民だったのですね。だから生き残ることができたのです。😃

 

感染者を励まし寄り添ったためか、それとも不潔だったのか、キリスト教聖職者は多くが亡くなり、結果、聖職者たちが使用していたラテン語は話す人がいなくなって廃れ、英語が残ったそうです。

 

欧米人は、今でも手を洗うという習慣に乏しく、人と人との距離が近い人たちなので、感染の広まりも早いのでしょう。

 

その逆に日本人は、潔癖なくらい清潔好きですよね? ならば、この災難は乗り切れるはず。😉

 

こまめな手洗いや手指消毒と、人混みを避ける咳をしたり具合の悪そうな人に近づかない

 

世界中で今、特に欧米でアジア人が、マスクをしたアジア人が避けられてしまうのは、ある意味仕方がないことかもしれません。😔

 

欧米では、マスクをしている人 = 具合の悪い人ですから。

 

有色人種への差別意識が表面化するのを目の当たりにすることは、悲しいですし許しがたいことですが。😠

 

とにかく今は、感染が収束する日まで、できることを行いましょう。😉

 

 

以上、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。😆

 

皆様の健康管理の参考にしていただけましたら幸いです。😊