こんにちは。スタッフニャンコのマオです。😸
今年はオオカワラヒワのヒナが羽化しなかったんだ。残念でした。😿
気を取り直して、
僕はもうすぐ13歳。😺 人間だったら68歳。
ちょっと前まで7㎏あった体重も、トモちゃんママのスパルタダイエットのおかげ?で、一時は6.5㎏まで減っちゃった。🙀
「流石にちょっと急でしょ?」って、先生がフードの量を増やしてくれたおかげで、今は6.7㎏です。😽
病院では診察を受ける動物たちは、最初に必ず体重測定をするんだよ。😺
元気な子は、体重が変わらないか増えてるよね、前回の時よりも。😸
でも僕みたいに短期間で5%とか、ひどいと10%くらい減ってる子が時々いるんだよね。
すると先生は必ず「ダイエットしてますか?」って聞くね。
「してます。」って答えだったらOK。😺👍
でも「ちょっと急すぎるかな?もう少しゆっくりと減らしてゆきましょうね。」ってお話ししてるよ。
で、問題なのは、「いいえ、別にしてませんけど。」って場合だね。😾
確かに僕みたいに『お年寄り』になると、筋肉が落ちて痩せてくることはあるけどさ。
贅肉(脂肪)じゃなくて、筋肉ね。😽
僕はまだまだ元気だけど、そういう子たちはひょっとしたら病気で痩せちゃってるかもしれないよ。🙀
人間だったら、本人から直接に聞き取りができるけど、動物は話せないから飼い主さんのお話が全て。
だから色々な検査をしないと原因がわからないことが多いんだよね。
僕みたいな『お年寄り』ニャンコの体重が減った時に、考えなければいけない病気がいくつかあるんだよ。😺
特に(食欲旺盛なのに)急に痩せちゃう場合は、糖尿病とか、甲状腺機能亢進症って病気が疑われるね。
内臓に異常がなくても、口内炎とか歯周病のせいで歯が痛くて、食べたくても食べられない子もいるんだよ。😿
あとは体のどこかにがん(悪性腫瘍)ができてたりとか、慢性腎臓病、炎症性腸疾患(IBD)、膵炎、胆管肝炎、肝リピドーシス、心臓病とかだね。
ただこういう病気は、体重が減るだけじゃなくて、食べ残しが増えたり、下痢したり、吐いちゃったり、お水をたくさん飲んだりと、いろんな症状があるはずだから、その段階で気づいてもらえると思うけどね。
単純に『歳のせい』では済まされないよね。😾
逆に体重が増えてても、背骨が浮き出てるときは、腹水とか、体の中に余分な水分が溜まってるのかもしれないよ。🙀
だから体重を測るときは、できるだけおしっこした後の方が正確だよ。お水って重いからね。😸
それから、僕たちの体重を測る時に人間用の体重計で測ってる飼い主さんが結構いるよね?
だけど僕たちニャンコはほとんど5㎏前後の体重だからさ、人間用だと正確じゃないと思うよ。😽
なので、赤ちゃん用の体重計がオススメです♪
ネットだと3000円くらいで買えるしね。😺
毎日でなくても、1ヶ月に1回でもいいよ。
ダイエット中なら、ちょこちょこ測って食事量を調節したほうがいいだろうけどね。😸
それで、例えば5㎏あった子が1ヶ月後に4.75㎏(減量率5%)になっていたなら、ちょっと注意!
4.5㎏(減量率10%)になってたら、何か病気になってる可能性が高いよ。🙀
ちなみに減量率の計算式です。😺
100-( 今の体重 ㎏ ÷1ヶ月前の体重 ㎏ )×100 (%)
体重の変化って実際に計ってみないと、抱っこの感覚だけじゃわからないからね。😸
病院からもらう健康手帳とか、スマホのアプリでもいいから、記録をしとくといいと思うよ。😺
『ペット手帳』でも、簡単に折れ線グラフで体重が記録できるようにしてくれるといいのにね。😺
以上、オレのお腹は綺麗に4つに割れてるんだぜ😼👍のマオでした。(実は皮下脂肪💦)
※時々お問い合わせをいただくのですが、診察を伴わない個々のご質問にはお答え致しかねます。申し訳ありません。